50代女性の中には、歳を重ねるごとに美しさと魅力が増していく方がいます。
そんな色気のある50代女性たちは、どのような特徴を持ち、若々しさを保つ秘訣があるのでしょうか?
デパートで働く40代のコスメアドバイザーをしているので日々接する素敵な50代女性たちの観察から得た知見を皆さんにシェアしていきたいと思います。
年齢を重ねるほど艶っぽくなる50代女性の秘密
私がデパートのコスメカウンターで働いていると、美しくて艶っぽい50代女性のお客様が多くいらっしゃいます。彼女たちに共通しているのは、年齢を重ねるほどに魅力が増していくということ。
その秘密を探ってみると、美しい立ち振る舞いや新しいことへの挑戦などがあるようです。
美しい立ち振る舞いと優雅な所作で魅了する50代女性
先日、とても美しい50代のお客様がいらっしゃいました。背筋がピンと伸び、ゆっくりとした優雅な動作で商品を手に取る姿に思わず見とれてしまいました。
お話を伺うと、長年日本舞踊を習っているとのこと。日本舞踊で鍛えられた体幹と意識的なゆっくりとした所作が、その方の美しさを引き立てていたのです。
日本舞踊で鍛えられた体幹と意識的なゆっくりとした動作
「日本舞踊では、ゆっくりとした動きが多いので、自然と体幹が鍛えられるんです。普段の生活でも、意識的にゆっくり動くようにしているので、それが所作の美しさにつながっているのかもしれませんね」と、その50代女性は微笑みながら話してくださいました。
日本舞踊のような伝統的な習い事は、美しい立ち振る舞いを身につけるのに最適だと感じました。
でも、習い事をしていなくても、日常生活の中で意識的にゆっくりと動作することを心がければ、誰でも優雅な所作を手に入れられるはずです。
新しい出会いと刺激を求めて日々進化する50代女性
色気のある50代女性に共通しているのは、新しいことへの興味と挑戦を続けていることです。
先日、いつも元気いっぱいで楽しそうな50代のお客様が、「昨日、娘と一緒に行ったライブがすごく良かったの!」と興奮気味に話してくださいました。
最新の音楽やファッションにもアンテナを張り、若い世代との交流を楽しんでいる様子が印象的でした。
若い世代との交流でアップデートされる知識とセンス
「私、もう50代だからって甘えてられないと思うの。娘たちと一緒に新しいことにチャレンジすることで、自分の知識やセンスをアップデートしているのよ」と、その50代女性は笑顔で語ってくれました。
確かに、同じ世代の人だけと交流していては、話題も固定化されがち。でも、年下の世代と積極的に交流することで、新しい発見や刺激を得られるはずです。そうやって日々進化を続けることが、50代女性の魅力につながっているのかもしれません。
内面から輝く50代女性のモテの秘訣
外見の美しさだけでなく、内面から輝きを放つ50代女性は、周囲の人を惹きつけるモテ要素を持っています。ほがらかに生きること、好きなことに夢中になること、周囲への気配りを忘れないことなどが、内面の美しさを作り出しているようです。
ほがらかに生き、好きなことに夢中になることで増すホルモンと艶
以前、お客様から「最近、熱心にゴルフの練習をしているの。ゴルフって難しいけど、夢中になれる楽しさがあるわ」と嬉しそうに話す50代女性がいました。
好きなことに没頭することは、ストレス解消になるだけでなく、実は美容面でもプラスの効果があるそうです。
ときめきを感じる生活が生み出す色気と魅力
好きなことをしている時や、ときめきを感じる時には、脳内で「ドーパミン」という物質が分泌されます。ドーパミンは快感を与えてくれるだけでなく、女性ホルモンの分泌を促す働きもあるんです。
つまり、好きなことに夢中になったり、ときめきを感じたりする生活は、自然と女性らしい魅力や色気を引き出してくれるということ。50代女性の中には、そういった充実した日々を送ることで、内面から輝く魅力を手に入れている方が多いように感じます。
周囲への気配りと包容力が魅力的な50代女性
デパートで働いていると、スタッフへの気配りが素晴らしい50代のお客様がいらっしゃいます。先日、新人の販売員が接客に悩んでいた時、ある50代のお客様が「大丈夫よ、慣れるまで大変だと思うけど、頑張ってね」と優しく声をかけてくださったんです。その温かい言葉に、新人スタッフは救われた様子でした。
若い世代にはない大人の女性ならではの魅力
年を重ねた女性だからこそ持つ包容力や優しさは、若い世代の女性にはない魅力だと感じます。人生経験が豊富だからこそ、周りの人の気持ちを察する繊細さや、困っている人を助ける優しさを持っているのでしょう。そんな内面の美しさこそが、50代女性の最大の武器なのかもしれません。
50代女性が避けるべきNGな行動と思考
一方で、せっかくの魅力を損ねてしまうような行動や考え方もあります。自己卑下や諦めの姿勢、ガサツな振る舞いなどは、50代女性が避けるべきNGポイントです。
自己卑下や諦めは美しさを失わせる大敵
「私なんて、もうおばさんだから…」と自分を卑下するような発言をする50代女性がいますが、それは魅力を大きく損ねる行為だと思います。年齢を言い訳にして、自分磨きを怠けてしまうのは勿体ないですよね。
今よりもっと素敵になれる可能性を信じ続けること
私たち40代や50代は、まだまだ可能性に満ちた年代のはず。「もう歳だから」と諦めるのではなく、今の自分をさらに磨いていける、そう信じ続けることが大切だと思います。自分を信じる前向きな姿勢こそが、周りの人を惹きつける魅力につながるのです。
ガサツな姿勢や行動は女性らしさを損なう
先日、デパートの化粧品売り場で、大きな声で電話をしながら歩く50代女性がいました。周りのお客様の迷惑になっているようでしたが、本人は全く気づいていない様子。話し方や歩き方のガサツさが、せっかくの美しさを損ねていたのが残念でした。
姿勢や所作に気をつけて品位を保つ努力を
歳を重ねるほどに、女性らしさや上品さを意識することが大切になってくるはず。姿勢や所作に気をつけて、品位を保つ努力を怠らないことが、50代女性の魅力アップにつながります。
ヒールの高い靴を履いて背筋を伸ばしたり、ゆっくりと優雅に歩いたりするだけでも、印象はガラリと変わるもの。ちょっとした心がけで、ガサツさを避けられるはずです。
まとめ
以上が、デパートで働く40代コスメアドバイザーの私が感じた、色気のある50代女性の特徴と魅力についてのお話でした。年齢を重ねるほどに魅力的になっていく50代女性たち。その秘訣は、美しい立ち振る舞いや前向きな姿勢、内面からの輝きにあるのかもしれませんね!
私たち40代も、素敵な50代女性を目指して、今から自分磨きを怠らないようにしたいですね。
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