マッチングアプリを60代が使う、という話を聞いて「自分には関係ない」と思っていた人が、ふと気になって検索してみる。そんなパターンが、珍しくなくなってきました。
実際、60代の会員が約12万人規模で登録しているアプリも存在します。
同世代が「すでに動いている」という現実は、なかなか無視しにくいだと思います。
ただ正直、アプリの種類が多すぎて「どれを選べばいいか」で止まってしまう人が多いのも事実です。
この記事では、60代が目的に合ったアプリを選べるよう、サービスを整理してお伝えします。
60代がマッチングアプリで出会えずにいる本当の理由がある

「マッチングアプリって、若い人のためのものでしょ?」という感覚、分かります。でも、そこで思考が止まってしまうと、同世代がどんどん出会いに向けて動いている中で、ひとり取り残されていくことになります。
問題はアプリへの抵抗感ではなく、「なぜうまくいかないのか」の原因がどこにあるかを正確に把握できていないことです。
「若者向けのアプリだから」と諦めると機会を失い続けていく
確かに、マッチングアプリ全体のユーザー層は20〜30代が中心です。
それは事実です。
ただ、それが「60代には出会えない」を意味するわけではありません。会員数が1,500万人超のアプリでも、60代会員が約10万人規模で登録しているケースがあります。
絶対数で見れば、決して少なくないんです。
「若者向け」という印象が先行しているうちに、同世代が使い始めて出会いの機会を積み重ねていく。そのギャップが、時間とともに広がっていきます。
- 登録せずに諦める
- 全体の年齢層で判断する
- 試さずに「使えない」と結論する
諦めの根拠が「なんとなく若者向け」という漠然とした印象だとしたら、一度その前提を疑ってみた方がいいかもしれません。
同世代が少ないアプリを選んでいると、マッチング数が伸びないとわかる
60代の出会いが難しくなる理由のひとつが、アプリ選びのミスです。
会員総数が多くても、60代会員の割合が低ければ、そもそもマッチングの候補者が少ない状態で動くことになります。検索しても同世代が少ない。
いいねを送っても反応が返ってこない。そういう経験が重なると「やっぱり無理だ」という結論になりがちです。
でも、原因はアプリそのものではなく、「同世代の絶対数が少ないアプリを選んでいること」にある場合が多いです。
たとえばペアーズは、60代会員が約12万人います。 ログイン中の60代が9,999人超という状態がリアルタイムで確認できるほどの規模です。
これだけの母数があれば、マッチングの確率は格段に変わります。
アプリの種類より「目的との一致」がずれていることが最大の原因だ
同世代が多いアプリを選んでも、まだうまくいかないケースがあります。そのほとんどは、目的とアプリの性質がずれていることから来ています。
気軽な趣味友を探したいのに婚活特化アプリを使っていたり、逆に真剣な再婚を望んでいるのに恋活メインのアプリに登録していたりすると、相手と温度感が合わずに終わることが多いです。
「出会いたい」という気持ちだけで動き始めても、方向性がズレていれば時間とお金が無駄になります。目的を先に決めてから、アプリを選ぶ順番が大事です。
60代におすすめのマッチングアプリ8選を目的別に整理しておく

先に答えを言うと、60代の最初の一択としては「ペアーズ」か「with」が妥当です。理由は同世代の絶対数が多く、操作もシンプルで、安全対策が整っているからです。
ただし、目的によっては別の選択肢が向く場合もあります。以下で整理します。
恋活・気軽な出会いから婚活・再婚まで、目的別に向くアプリが変わってくる
60代向けのマッチングアプリは大きく3つの目的に分けられます。趣味友・食事相手といった気軽な出会い、恋愛パートナー探し、そして婚活・再婚です。
それぞれで向くサービスが変わるので、まず自分が何を求めているかを明確にしておくことが出発点になります。
| ペアーズ | with | Omiai | マリッシュ | ユーブライド | ゴエンズ | ブライダルネット | ラス恋 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 目的(恋活) | ||||||||
| 目的(婚活) | ||||||||
| 目的(再婚) | 条件付き | 条件付き | ||||||
| 60代会員数 | 約12万人 | 約8万人 | 約10万人 | 非公開 | 非公開 | 5万人 | 非公開 | 非公開 |
| 女性料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 有料 | 無料 | 有料 | 無料 |
| 男性月額 | 4,100円〜 | 3,400円〜 | 3,900円〜 | 3,400円〜 | 非公開 | 5,000円〜 | 3,980円〜 | 4,980円〜 |
ユーブライドとブライダルネットは男女ともに有料ですが、それだけ真剣度が高い会員が集まりやすい構造になっています。婚活・再婚を真剣に考えているなら候補に入れる価値があります。
シニア特化型と大手総合型では、同世代の出会いやすさに大きな差がある
「シニア専門アプリ」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。ただ、ここは本音を言うと、
シニア特化型のアプリは確かに同世代が集まりやすいですが、会員総数が少なく、地方在住の場合はそもそも近くに候補者がいないというケースが発生しがちです。会員数が非公開になっているサービスは特に注意が必要です。
対して大手総合型は会員総数が2,500万人規模(ペアーズ)に達するものもあり、60代会員だけで見ても10万人超という絶対数があります。地方でも候補者が見つかりやすいのは、こちらの方です。
ゴエンズのように「趣味の縁」を軸にした60代向けアプリも存在します。会員数は5万人と小規模ですが、ゴルフやカラオケなど共通の趣味で出会いたい人には向いています。
ただ、単純にマッチング数を求めるなら大手総合型の方が現実的です。
操作の複雑さ・安全対策・料金の3軸で比べると選択肢が絞られていく
60代がアプリを選ぶ際の実用的な軸は「使いやすさ」「安全性」「料金」の3点です。
- 操作のシンプルさ
- 24時間監視体制
- 本人確認の有無
- 月額料金の水準
- 相談窓口の有無
料金については、男性は月3,400〜5,000円が相場です。女性は多くのアプリで無料ですが、ブライダルネットやユーブライドは男女ともに月3,980円〜の設定になっています。
「無料で試してみたい」という場合は、まず女性無料のアプリから始めるのが現実的です。
60代がアプリ選びで見落としがちな判断基準がある

ここは、上位サイトの多くが「まずペアーズやOmiaiがおすすめ」と並べて終わっているところです。それ自体は間違っていないのですが、全員に同じ答えが当てはまるわけではありません。
会員数の多さだけで選ぶと、同世代の絶対数が少ないアプリに登録してしまう
会員数2,700万人と聞くと多く感じます。でも、その中に60代が何人いるかを確認しないまま登録すると、現実のマッチング候補者が想像より少ない状態に直面します。
確認すべきは「60代会員数の公開情報」があるかどうかです。
非公開のアプリは、少ない理由がある可能性を疑った方がいいかもしれません。
- 60代会員数を公開しているか
- ログイン中の人数を確認できるか
- 近隣エリアで検索して候補者が出るか
登録前に無料の範囲でプロフィールを検索できるアプリなら、実際に近くに同世代がいるかを事前確認できます。これをやっておくかどうかで、登録後の体験がかなり変わります。
安全対策が弱いアプリでは、シニアを狙った詐欺・業者に接触するリスクが残る
残念ながら、シニア層を狙った業者アカウントやロマンス詐欺は存在します。マッチングアプリを使う上で、このリスクを知っておくことは必要です。
ここで言う「安全対策が整っている」とは、具体的に次の要素を指します。
- 24時間監視・パトロールの実施
- 公的身分証による年齢確認
- 通報・ブロック機能の充実
- サポートセンターの設置
- セキュリティ認証の取得
たとえばwithは「公的身分証による年齢確認の義務化」「365日対応のカスタマーケア」「連絡先を交換せずにビデオ通話が可能」という仕様で、安全対策に力を入れています。料金・機能だけでなく、こうした安全面の情報を公式サイトで確認してから登録することをおすすめします。
スマホ操作に不慣れな60代ほど、UIのわかりやすさが継続の鍵になる
「使いこなせるか不安…」という声は、60代のマッチングアプリ検討者からよく聞かれます。正直、この不安は珍しくないです。
ただ、ペアーズは「いいね」を送る・プロフィールを見る・メッセージを送るという基本操作が直感的にできる設計になっていて、操作が分からずに挫折するケースは少ない方です。withのように「心理テスト」機能があるアプリは、会話のきっかけを作るのが得意ではない人にも向いています。
アプリを続けられるかどうかは、機能の豊富さより「操作で詰まらないか」の方が実際には大きいです。
登録前に公式サイトでUI画像を確認するか、まず無料機能だけ試してみることで、自分に合うかどうかが分かります。
60代がマッチングアプリで最初の一歩を踏み出せる状態を整えておく
アプリを選んだ後の話も、しておきます。登録したは良いが、プロフィールで止まってしまう人が多いからです。
以前は「登録さえすれば自然と出会いが来る」という感覚で書いていた情報もあったのですが、60代の利用者から実際の声を見るようになってから、プロフィールの出来不出来で明確に差が出るという認識に変わりました。
特に写真の重要性については、思っていた以上に影響が大きいです。
登録〜プロフィール作成でやっておくべきことと、避けるべき写真・文章の傾向がある
プロフィール写真について、避けた方がいいパターンがあります。
- 帽子やサングラスで顔が見えない写真
- 複数人が写っていてどれか分からない写真
- 暗い場所や逆光での撮影
- 古すぎる写真(10年以上前)
- 顔が小さすぎる風景写真
60代の魅力は「若さ」ではなく「人柄・生活感・趣味」にあります。趣味の場面で自然に笑っている写真や、明るい場所での正面写真は相手に安心感を与えます。
若く見せようとした加工写真は逆効果になることが多いので、年齢相応の自然な写真を選ぶ方が信頼されます。
自己紹介文では「籍にこだわらないパートナーでも良い」「最後の恋にしたい」のような正直な表現が、かえって誠実さとして伝わるケースがあります。
最初のメッセージに悩む人ほど、AI補助機能があるアプリを選ぶと動き出せる
マッチングしたは良いが、最初のメッセージで手が止まってしまう。この状態、よくある話です。
特に60代の場合、スマホでのメッセージ文化に慣れていないケースもあって、何を書けばいいか分からないまま数日が過ぎる…というパターンが少なくないです。
withはAI機能でメッセージのヒントを提示してくれる仕組みがあります。
「何から書けばいいか分からない」という人には、こうした補助機能があるアプリを選ぶことで、動き出せる確率が上がります。最初の1通を送れるかどうかが、その後の体験を決める分岐点になることが多いです。
「まず1アプリ・2週間」と決めて試すことで、自分に合う出会い方が見えてくる
複数のアプリを同時に比べながら登録する、という方法もありますが、60代のマッチングアプリ初挑戦としては正直おすすめしません。
各アプリの操作に慣れるだけで時間が取られて、出会いの本当に大事な部分に集中できなくなるからです。まず1つのアプリを2週間使ってみて、使い心地・マッチング状況・相手の雰囲気を体感してから判断する方が、遠回りに見えて早いです。
どれか1つだけ選ぶなら、まず「ペアーズ」から試すのが落としどころです。60代会員が約12万人という規模、操作のシンプルさ、安全対策の充実度、いずれの点でも水準が高いからです。
60代からマッチングアプリを始めることは遅くないとわかるデータがある
「今さら始めても…」という気持ちは分かります。ただ、その感覚は数字で見ると揺らぎます。
67歳でアプリを初めて1週間で多数のいいねを受け取った事例が実際にある
67歳でマッチングアプリにデビューして、1週間で287人からいいねをもらったという事例が実際に報告されています。
これは特別に若く見えるとか、特殊な条件があったわけではありません。プロフィール写真と自己紹介文をきちんと整えて、同世代が多いアプリを選んだという、やるべきことをやった結果です。
「始めるのが遅すぎた」という自己否定をしている間に、同じ年齢の人がすでに動いているという現実があります。
60代の5人に1人が出会いにたどり着いているという現実がある
60代100名への調査で、5人に1人がマッチングアプリで実際に出会えていたという結果があります。
この数字、多いと感じますか?少ないと感じますか?
同世代の5人に1人がすでに出会いに動いているという事実として見ると、「自分だけ取り残されているかも」という感覚が出てくるかもしれません。
出会えていない4人の方も、続けている段階の人、登録直後の人、まだ動き出していない人が含まれます。「出会えた」という結果だけが全体の評価基準ではないですが、可能性として現実的な数字だとは言えます。
定年後・離婚後・死別後のどのタイミングでも、始めた時点がスタートになる
60代の出会いを求めるきっかけは人それぞれです。
定年退職で生活スタイルが変わった、離婚から数年が経って落ち着いてきた、配偶者との死別後にしばらく経って「また誰かと話したい」と思い始めた。
どのタイミングが「正しい始め時」かは、誰にも決められません。ただ、始めた時点がその人のスタートです。
1年前に始めた人より遅いかもしれませんが、1年後の自分より早いのは確かです。
名前をつけるとしたら「始め時の呪縛」と呼べるものがあって、ちょうどいいタイミングを待ち続けるうちに動けなくなる状態です。心の準備が6割整った段階で動き始めた人の方が、10割を待った人より結果的に早く出会いにたどり着いているケースが多いです。
よくある質問
- 60代がマッチングアプリを使うのは恥ずかしいことですか?
-
恥ずかしいことではありません。60代の登録者は各アプリで数万〜十数万人規模に達しており、同世代がすでに多数活用しています。出会いの場として定着しつつある手段です。
- 60代がマッチングアプリで出会えるか不安です。実際のところはどうですか?
-
60代100名への調査で、5人に1人が実際に出会えているという結果があります。アプリ選びとプロフィールの質が出会いやすさに大きく影響するため、同世代が多いアプリを選び、写真と自己紹介文を整えることが先決です。
- 60代向けマッチングアプリの料金はどのくらいかかりますか?
-
男性は月3,400〜5,000円程度が相場です。女性は多くのアプリで無料で利用できます。ブライダルネットやユーブライドは男女ともに月3,980円〜の有料設定で、婚活・再婚に真剣な会員が集まりやすい傾向があります。
- スマホ操作が不安ですが、60代でもマッチングアプリは使えますか?
-
使えます。ペアーズは操作がシンプルで、基本的な使い方に迷いにくい設計になっています。最初は無料機能だけ試してみて、操作に慣れてから有料プランを考えるのが現実的です。
- 婚活目的と恋活目的で選ぶアプリは変えた方がいいですか?
-
変えた方が向いています。婚活・再婚を考えているならユーブライドやブライダルネット、Omiaiが適しています。気軽な出会いや趣味友を探すならペアーズやゴエンズが向いています。目的と合わないアプリを使うと、相手と温度感が合わずに終わることが多いです。
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まとめ:60代のマッチングアプリ、選び方さえ間違えなければ出会いは現実にある
60代のマッチングアプリは「若者向けだから」という先入観で断るには、もったいない選択肢になっています。同世代の会員数・安全対策・目的との一致、この3点を軸にアプリを選べば、動き出すだけの根拠は十分にあります。
どれか1つだけ選ぶなら、まずペアーズから試してみることをすすめます。2週間使えば、自分に合う出会い方の感覚が分かってきます。
withやOmiaiも候補として考えられますが、最初から複数アプリを同時に使うと操作に追われてしまうので、最初の1本に絞る方が動きやすいです。
プロフィールは完璧でなくていいです。年齢相応の写真と、正直な自己紹介文があれば、同世代の相手には十分伝わります。
始め時をどこに置くかは、最終的にはご自身が決めることです。
ただ、「今日登録してみる」という選択肢は、少なくともテーブルの上に置いておく価値があります。


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